産後歯科検診とポジティブシンキング

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今日、ようやく区からもらっていた券で産後歯科検診に行ってきた。
膨大なリストから良い歯医者さんを探すのって本当に難しい。
特に歯医者さんは、審美治療も流行っているだけに、金儲け主義歯医者に当たるとツライ。
いくつかのクチコミを見て、自分の基準(保険診療優先・ホームページ内容etc.)で選んで行った結果、非常によさそうな歯医者さんでよかった。
私の歯並びと普段使っている歯ブラシに合わせて丁寧にアドバイスもくれたし、質問もしやすい雰囲気でかかりつけ歯医者さんにできそうでホッとした。
(そして、ちゃっかり我が子の歯についても少し質問した)

区からいただくこうした検診券はあなどれない。
なぜかというと、検診回が初診になるので何かトラブルがあってそのまま治療になった場合、次のときに初診料がかからないのだ。(すぐに治療する必要がある場合)
仮にその歯医者さんと合わない場合でもあくまで区の検診なので、本格治療は別のところを…という場合も気兼ねもしない。
と、いうわけで、かかりつけ医を探す絶好のチャンスだ。
今回はかかりつけ医がみつかりそうで非常にラッキー。
ただ、産後歯磨きをゆっくりする時間がなかったのでガタがきていた。もう少し早く検診に行きたかった…(産後1年有効なのだが本当に期限ギリギリ)。
自治体にそのような制度がある場合は、妊娠中に歯医者さんの目星をつけておくことをオススメしたい。
そして早めの検診&かかりつけ医の獲得を。

私は永久歯が先天的に足りなくて、上下左右ともに6本ずつ(計24本)しかない。
(普通は7〜8本。親知らずは8本目の歯のこと)
「あ、奥のは…ないですか?」といわれたので
「はい、レントゲンで調べたことがありますが、7本目ありません」と答えたら
「そうですか…まぁ、ポジティブに捉えたら磨かなくていいってことですね」と返ってきた(笑)

あるべきものがないというなんともネガティブな状況(先天性欠如)に見える状態をこのように返した先生は初めてだったので、口を開けたまま笑ってしまった。
少ない歯を大切にしなければとは思っているが、歯が足りない状況を無理に変えたいとは思っていないのでこのようなポジティブな言葉は素直に嬉しい。



ちなみに、今回の写真は我が子が色々なものをひっくり返し、ソファーの間から手を出して遊んでいたときの写真。

「おお…現代版 “てぶくろを買いに" は Suicaでお支払いか」

と、なんとも可愛いな、と思ったので撮ったのだが、

「こんな写真も、多少散らかったままの部屋でしかとれない写真だわ。グフフ」

と、「ていねいな暮らし」「子どもがいても片付いている暮らし」とは言えぬ我が家の状況にポジティブな気持ちを持ったのであった。