ラビットファミリー、体をはって家事時間をつくる。

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出産祝いにもらったラトルたち。
女の子ということもあり、うさぎがそろった。
いただいた当初は「おぉ、うさぎラトルが3つ…」と、キャラも用途も同じなのでそもそも全て開けて使うべきかなぁと思っていた。
でも「せっかくもらったし、赤ちゃんの好みや使いやすさもわからないし全部開けて使おう」と使い始めた。

生後半年になるぐらいまでは、目で追ったりちょっと触ったりする程度だったけれど半年を過ぎたあたりから噛んだり振ったりそれはそれは激しい。
腹ばいでの移動術をマスターした6−7ヵ月の光景はまさにウサギ狩り。

まんまるいのを母さんうさぎ(一番上)、2頭身のを赤ちゃんうさぎ(中央)、細長くて背高のっぽなのを父さんうさぎ(一番下)と名付けた。
掴みやすいのか、父さんうさぎが一番狩られている。
かなり食いつきが良いので、現在の用途はもっぱら「足止め要員」である。

ネピアの空箱に3匹をつっこんで顔だけ出し、娘のいる位置から一番遠い対角線上に置いて「あれっ?うさぎさんたちだよ〜」と娘を呼ぶと、鼻息荒くキャッキャと来る。
その隙にちょっとした洗い物を済ませたり、洗濯を干したりする。

娘は
①うさぎファミリーのところに到着する
②うさぎをネピアの空箱から出す(よく赤ちゃんうさぎが箱の奥底に潜り込み、取れなくなる。娘は空箱をガラガラ振って狩ろうとする。赤ちゃんうさぎからの光景はおそらくちょっとしたホラー。7ヵ月現時点では奥深くに入ったら取れない。)
③ファミリーをしばしなぶる(振る・なめる・たたきつける。父さんうさぎへのかわいがりが一番激しい)

10分〜15分前後のちょっとした家事時間を作ってくれる頼もしいファミリーだ。
「…っ!ここは俺たちに任せて行け…っ!」と、父さんうさぎが表情で語ってくれている気がする。

ラトルなので、③の段階に入ると大体音でわかるのがまた良い。
最近はファミリーのところに到達するのが早くなっているので、興味をひきつけつつ時間を稼ぐトラップをいかにつくるかが課題だ。

そんなトラップを一つずつクリアしていくのも娘の成長を感じて嬉しくはあるが、うさぎファミリーにはもう少しがんばっていただきたい。

結論:
出産祝いにいただくおもちゃは、出産直後に本領を発揮するとは限らない。
(ラトルをくださった方々、本当にありがとう。)