夫、自分の首を絞めつつレベルを上げる(妻・義母孝行の巻)

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夫が「今年度よくがんばってくれたから」と、私と母(夫にとっては義母)にプレゼントをしてくれました。

それは、劇団四季のライオンキング公演1階前方席!!
愛知の母も大喜びで東京へ。
ミュージカル&アフリカンサウンドの好きな私にとっては何よりのご褒美。
夫と結婚する前のデートでライオンキング公演をはじめてみたとき、冒頭のサークルオブライフを聴いたとたん勝手に涙がポロポロと。
前世のどこかでアフリカにいたんじゃないだろうか…と思うのですが、夫はそのときのことも覚えていてくれたんですね。

そんなすばらしい夫の心遣いにも一つ大きな問題が。それは公演時間。
なんと、17:30から20:30!
娘のお風呂・就寝前授乳・寝かしつけと、これまた育児フルコースタイム
平常時にこの3つがスムーズにできればあまり困らない…が、それ故難易度も高い。

これまでふらっと2時間ほど私を一人にしてくれるときはだいたいお昼に家の中で遊ぶ+外に散歩に行くという感じだったけれど、今回は会場までの時間を考えても5時間以上。しかも夜のフルコース付き。

「なぜ、この時間のチケットを…」と、自分が取ったチケットがまさかこのようなハードルになるとは思っていなかったのか、ちょびっと後悔する夫。
ちなみにうちのシンバ(女子やけど)は、8ヵ月ちょい。
ライオンキングデーに備えて、一つずつレクチャーが始まったのだった。
それは例えば、お風呂を一人でいれるときの要領(着替えの配置やバウンサーの利用等)、冷凍母乳を温めるタイミング、寝かしつけ時の娘の普段の様子を伝達などなど…。

そして迎えたライオンキングデー。私と母は、公演のすばらしさに大感動。
アフリカンサウンドとともに溢れた涙で、心が洗われてスッキリ爽快。はぁ〜。
公演が終わる20:30まで心はプライドロックに。
で、公演が終わった直後に我が家のシンバが気にかかりスマホをチェック。

夫からのLINEには、

「心配ないさ〜」(←ライオンキングに出てくるハクナマタタの歌詞)

の一行!
家に着いたら、娘は布団でスヤスヤ。夫はリビングでまったり。

 

 


ブラボーーー!

 

ライオンキングキャストに送った拍手を夫と娘にも送ったのでした。




と、いうわけで偶然ではあったけれどライオンキングデーは、夫にも「ハクナマタタ(なんとかなる、心配ないさ)」な経験をもたらしたのであった。


結論:育児にはハクナマタタ精神も重要